皆さんも赤ちゃんの寝かしつけで困っていませんか?

]わたしは初めての子育てで、悩んでいました…。
そこで乳幼児睡眠コンサルタントさんに相談。
そこから学んだ「ねんねトレーニング」(ネントレ)のメリット・デメリットの結果を書いていきたいと思います。
寝かしつけで困っているという方は必見!
ぜひ最後までご覧ください。
ネントレのデメリット4つ
1.定着するのに時間がかかる
2.スケジュール通りにできない
3.外出しづらい
4.我が子が泣いているのに見守るだけはツライ
1.定着するのに時間がかかる
メリットが得られるようになるには、十分な時間が必要です。
途中で挫折したくなる瞬間が何度もきます…(経験談)
2~3日で手軽にできる代物ではありません。
大体1ヶ月ぐらい~それ以上の期間が必要になるので、覚悟が必要です。
2.スケジュール通りにできない
スケジュールが細かく設定されており、それに従って1日を過ごします。
スケジュール通りにしようとすることがストレスとなり疲れてしまう…、という可能性もあります。
3.外出しづらい
スケジュール通りに生活できるようになるまでは、外出しにくいのもデメリットと言われています。
また、スケジュールを崩したくないために、あえて家から出なくなる、なんてことも…。
4.我が子が泣いているのに見守るだけはツライ
ネントレは「赤ちゃんを寝室に連れていき、そのままあやしに行かずに泣かせ続ける」という方法です。

我が子が泣いているのに何もせずにじっと耐えるのはすごく苦痛でした…
愛着理論の研究者たちから「赤ちゃんが何らかの理由で泣いているなら、養育者がそれに反応してあげないといけない」と指摘があります。
しかし、ねんねトレーニングに「効果がある」という研究はたくさんあります。
その反面、悪影響であるという研究はほとんど存在しません。
ネントレのメリット4つ
1.一人で寝てくれるので寝かしつけに時間をかける必要がない
2.就寝時間を固定することで体内時計も整い、自然と同じ時間に眠たくなる
3.寝かしつけのストレスから解放される
4.赤ちゃんの夜泣きによるママの睡眠不足解消
子どもの心身ともに健やかになり、あの永遠抱っこ、無限トントンがいらなくなるんです!

なんて素敵!!!
赤ちゃんにネントレは不要?それとも必要?
赤ちゃん・ママの状況によります!
ネントレには赤ちゃんへの効果と、ママに対する効果があります。
・双方ともに良い作用が出る
・親の体力・精神面で限界がきている
・子どもに合わず、親子関係が悪化する
・ネントレが上手くいかなくてイライラする
・そもそも寝かしつけがスムーズにいってる
合う、合わないは個人差もあるので一概には言えません。
ネントレ(ジーナ式)の寝かしつけをしようと思ったきっかけ
生後2ヶ月の頃です。
上の子(第1子)は寝つきが悪く、いつもギャン泣きをしていました。
寝付いたと思ったら30分後にはまた起きてギャン泣き…。
王道のゆらゆら抱っこ+背中トントンで乗り切っていましたが、心身ともに疲れてしまいました…。

そんなとき、あるブログ記事で「ネントレ」の存在を知り、試してみました!
ネントレとは?寝かしつけ・ジーナ式について
通称:ネントレ(ねんねトレーニング)とは?
「子どもの寝る力」を上達させるためにする練習です。
ネントレ(ジーナ式)の寝かしつけのやり方
赤ちゃんの寝る時間や授乳などのスケジュールをコントロールし、赤ちゃんの生活リズムを習慣化させる育児メソッドです。
「ジーナ式」に向いている人
・寝かしつけで疲労して、睡眠を確保したい
・寝かしつけを不要にして、楽にしたい
「ジーナ式」に向いていない人
・毎日のスケジュールを決まってするのが苦痛な人
・母乳育児の場合、授乳時のスケジュール調整が難しい人
・子どもが泣いているのに抱きしめられない事を苦痛と思う人
ジーナ式のネントレはいつから?
ネントレ開始は、生後4~6ヶ月の間がおすすめです!
新生児は昼夜関係なく、眠っては起きるを短いサイクルでくり返すものなので、ネントレはやめておきましょう。
・生後3~4ヶ月ごろ、朝起きる時間と夜寝る時間がほぼ一定になること
・生後4ヶ月には概日リズムがほぼ完成すること
ネントレ(ジーナ式)の寝かしつけ方法
このとき、赤ちゃんを抱っこしない
この寝かしつけ習慣を繰り返すことで、赤ちゃんが一人で眠るようになると考えられています。
泣いている間も心が痛む方は「ファーバーメソッド」がおすすめです。
赤ちゃんを寝床に置いたら一旦部屋を出ます。
決められた時間が経過したら「短時間だけあやしにいく」というやり方です。
ジーナ式は失敗?実際に寝かしつけ方法を試してみた結果
結果、失敗しました!(笑)
最初の2~3日は上手くいっていて、「ネントレ万歳!」と喜んでいたのですが、徐々に上手くいかなくなりました…。
・「泣かせるのはかわいそう」という意識があったこと
・生後2ヶ月後半頃に実施した
泣いている我が子を見守るにしろ、ネントレを実施するときはすごく苦痛でした。
「これも我が子のため!!」と割り切って、しっかりできたら良かったのですが、わたしにはできませんでした…。

もしかするとこの山場を越えてネントレが成功したら、寝かしつけが不要になったのかな?
とも思いましたが、泣いている我が子を自分の腕で抱ける喜びに勝るものはないと実感しました。
腕も腰も痛くて睡眠不足にはなりますがね…(笑)
ジーナ式には「寝かし付け方」「昼寝法」「授乳法」「月齢別スケジュール」に特徴あり
今回は寝かしつけ方法のみご紹介したのですが、他にも特徴やポイントがあるので、気になる方はもっと調べてみることをオススメします。
ネントレの本でおすすめは?

とにかくこの1冊さえあればオールOKです!
基礎からしっかり学びたい方にもおすすめです。
ネントレがうまくいかない方へ
「夜泣きや寝かしつけトラブル」=「ネントレが唯一の解決法」ではありません。
夜泣きや寝かしつけの問題があるからといってすぐにネントレをすることはやめましょう。
準備なくネントレをすると、もっともっと激しく泣いてしまって上手くいかないこともあります。
ネントレを挫折したけど、どうすればいい?
まずは睡眠環境やスケジュールが整えられているか、睡眠を妨げている要因はないかを確認するようにしましょう。
- 赤ちゃんが疲れすぎていないか(活動時間の確認)
- 日中は十分な睡眠を確保できているか
- 部屋の室温調整を行う(暑すぎ・寒すぎ)
- 気が散るおもちゃなどが寝床にないか(目をひく色のメリーなど)
- 光の調節をする(豆電球が付いていないか・窓やドアから明かりが漏れていないか)
- 気になる音(騒音)などの確認
- パジャマのキツさや寝具の肌触りに問題はないか(衣服が小さい・着せすぎなど)
- 寝付いたときと同じ環境をキープできているか
以上を改善したら寝つきがよくなる、夜泣きが少なくなる…という事もあります!

まずは以上のことを改善して、ネントレをするかどうかを検討してみてください♪
ねんねトレーニングに悪影響はないの?
結論として、赤ちゃんに悪影響はありません。
「ねんトレは赤ちゃんの心の成長によくない」というのも、よく聞く誤解です。 とても信頼性の高い医学研究によって、ねんトレは赤ちゃんの精神面の発達に悪い影響を与えないとしっかりと証明されています。
引用|『家族そろってぐっすり眠れる 医者が教える赤ちゃん快眠メソッド』ダイヤモンド社)

ネントレのメリット、デメリットを解説!新米ママが試した結果を暴露|まとめ
以上、いかがだったでしょうか?
寝かしつけ、夜泣きで困っているパパ・ママさんはまずは睡眠環境を整えてみてください。
そしてお子さんの発達状況やパパ、ママの状態も考慮した上でネントレにも挑戦してみてはいかがでしょうか?
親子で一緒に良質な睡眠がとれるといいですね!
ではでは!