妊娠・育児の社会制度

【2021年版】所得金額って何?課税所得との違いもわかりやすく解説

所得金額

 

こんにちは、れこです。

色んな制度を使っていく中でやたら出てくる「所得金額」「給与所得」「課税所得」「所得税」…。

はっきり言って意味が分からない!!!(血涙)

源泉徴収の1枚を貰って税金のことが分かった気に…なってもないですが(笑)、児童手当、保育料の算定、医療費控除、節税、扶養内に入るときなどなど…。

色んなところでこの用語を頻繁に見かけるようになり、わたしなりに分かりやすく解説してみたいと思います。

色んな計算や制度の手続きでつまづいている方のお役に立てたら幸いです^^

 

医療費控除についてはコチラ

 

Medical expense deduction Pregnancy and childbirth
医療費控除を簡単にわかりやすく説明!妊娠出産でも使えるって本当?医療費控除は妊娠出産でも使えるって本当?専門家に聞きながらわかりやすく解説してみました。...

 

「給与収入」と「給与所得」の違いは?

 

  • 給与収入→源泉徴収票でいうところの支払金額
  • 給与所得→給与収入から給与所得控除を差し引いた金額(源泉徴収票でいうところの給与所得控除後の金額)
給与収入
  • 緑が「給与収入」(支払金額)
  • 赤が「給与所得」(給与所得控除後の金額)

 

給与収入=支払金額=年収(手取りとの違い)

 

「給与収入」は所得税の計一年間の給料と賞与の合計額を意味し、振込額ではなく総支給額を表しています。

社会保険料などまだ何も引かれていない金額になります。

 

いわゆる「手取り額」とは違います。(通帳に振り込まれている金額)

 

そのため、「支払金額」として記載されている金額がいわゆる年収にあたります。

 

給与所得とは?給与収入から給与所得控除を引いたもの

給与所得

先ほどの給与収入から給与所得控除を引いたものが「給与所得」となります。

なんじゃそりゃ!って感じですよね。^^

 

  • わたしの場合(例えば)

(1)給与収入:年収300万円の場合(源泉徴収票の「支払金額」)

(2)給与所得排除の計算

上の表の計算式にあてはめと…

3,000,000円(収入金額)×30%+80,000円

  • 給与所得控除額:980,000円

(3)給与所得(源泉徴収の「給与所得排除後の金額」)の計算

300万円(給与収入)-98万円(給与所得控除)=給与所得:202万円

給与所得

 

わたしの給与所得は「202万円」ということが分かりました!

 

総所得

 

この赤枠の「給与所得排除後の金額」=給与所得です。

会社はさらっと計算してくれてますね…。

 

課税所得とは?所得税の計算方法

 

課税税所得とは、所得税の課税対象となる個人所得のことです。

 

所得税

 

【総所得金額-所得控除】を課税所得といいます。

 

税金は所得全部にかけられるのではなく、「所得から所得控除を差し引いた金額」にかけられる仕組みになっています。

 

「所得控除」とは一定の要件にあてはまる場合に所得の合計金額から一定の金額を差し引く制度のことです。

 

<所得控除の種類>(代表的な4つ)

扶養控除ふようこうじょ 養う家族がいる場合に税金の負担を軽くしてくれる。
配偶者控除はいぐうしゃこうじょ 夫婦なら税金の負担を軽くしてくれる。
社会保険料控除 社会保険料を払っている方の税金の負担を軽くしてくれる。
基礎控除
  • すべての方が一律に適用される所得控除。
  • 2,400万円以下の所得金額→*48万円が適応

 

*2020年から、基礎控除の金額は、個人の所得金額に応じて変化することになりました。
計算の際には注意してください。

 

 

課税所得金額の求め方

 

まずは「総所得金額」を求めましょう。

さきほど計算した「給与所得」の数字です。

わたしの場合、給与所得は「202万円

所得金額を割り出したところで、今度は実際に課税対象となる「課税所得金額」の計算をします。

課税所得金額は、「総所得金額-所得控除」の計算式で導き出すことができます。

 

「基礎控除」+「(状況にあわせて色々つく控除)」=「所得控除」

 

になります!^^

 

わたしさんの場合(例)

202万円(総所得金額)-48万円(基礎控除)=154万円

 

課税所得金額:154万円

 

その課税所得金額に対して、一定の税率を掛けることになります。

 

税率

「国税庁HPより引用]https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2260.htm

 

上の表に当てはめてみると…

 

154万円(課税所得金額)×5%(税率)=77,000円(所得税)

 

所得税:77,000円(排除額なし)

 

わたしの所得税は77,000円という事が分かりました!

 

住民税とは何か?わかりやすく解説【計算方法】

 

住民税とは?

 

都道府県や市区町村がおこなう行政サービスを維持するために必要な経費を分担して支払う税金です。

住民税は収入によって額が違うほか、住んでいる地域によっても変わります。

住民税は道府県民税と市町村民税の2つを合わせたものです。

 

住民税の額の決まり方とその計算方法

 

住民税は前年の1月から12月までの所得に応じて決まります。

 

  1. 所得に応じて決まる「所得割」
  2. 一律に課される「均等割り」

 

この2つを合わせて住民税と呼びます。

 

  1. 住民税の税率は所得割が10%です。(内訳は市町村税が6%、道府県民税が4%)
  2. 均等割りは自治体によって違います

基本的には住民税の計算方法はどの自治体も同じです。

 

課税所得金額×10%(税率は一律)

 

わたしの場合、課税所得は154万円なので式に当てはめて計算してみます。

 

154万円(課税所得金額)×10%(税率)=154,000円(所得割額)

 

わたしの住民税は154,000円という事が分かりました!

 

  • 「住民税」=「所得割額」-「調整排除」+「均等割額」

 

調整排除や均等割額はご自身の状況(控除関係)や自治体にもよるので、今回は割愛させていただきました。

ざっくりと分かればいいかな~…と!^^

もし気になる方は、自治体によっては源泉徴収票から住民税を試算するページもあるので活用してみるといいかもしれません。

 

【2021年版】所得金額って何?課税所得との違いもわかりやすく解説まとめ

 

以上、いかがだったでしょうか?

今回分かりやすいようになるべく算定する項目をシンプルにしてみましたが、色んなケースに当てはめて計算することが出来るので是非活用されてみてください!

もう本当にわたしも理解するのにこんがらがって、書いている最中も吐きそうになりました…。(笑…えない)

節税や税金のこと、色んな制度の活用の時、保育料の算定のとき…色んな場面で知識として知っていたら役に立つと思うので、皆さんもこれを機会に「お金のこと」を少しずつ勉強していきましょう!^^

わたしもまだまだ知識不足なのでがんばります~。

ではでは!^^

 

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