妊娠・子育ての役立つ豆知識

医療費控除を簡単にわかりやすく説明!妊娠出産でも使えるって本当?

Medical expense deduction Pregnancy and childbirth

 

こんにちは!

1歳の子育てをしながら第2子を妊娠中のれこ(@aj4566)です。

今回は知って得する社会制度のひとつ、「医療費控除」についてお話したいと思います。

 

妊娠や出産で多くの医療費を支払った場合、「医療費控除」を利用することで税金の負担を軽くできることはご存じでしょうか?

 

知識として知っていれば、いざという時に使えるので是非最後までご覧ください。

何かと出費がかさむ妊娠・出産…国の社会制度を利用して賢く節約しましょう♪

 

医療費控除の妊娠・出産費用の一覧と注意点はコチラ

 

Medical expense deduction Pregnancy and childbirth
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医療費控除とは?簡単に説明

 

医療費控除とは、わかりやすくいうと…

 

1年間の医療費負担の多い人の税負担が軽くなる制度です

 

合計10万円以上の医療費を支払った場合、確定申告をすることで還付金として一部が戻ってきます。

 

対象者は?誰でも申請できるの?

 

 

  • 対象者:その年の1/1〜12/31までの間に10万円以上の医療費を支払っている世帯

 

生計が同一であれば、同居でなくてもOK

 

1人で10万円以上も医療費を支払う機会なんてなかなかないですよね…。

でもちょっと待ってください!

対象が「世帯」になっています。

つまりは生計を一にしている家族分も合算することが可能という事です。

 

わたしの場合

  1. 子ども

 

この3名分の合計の医療費が10万円を超えた場合、医療費控除が使えます!

 

医療費控除を申請するときは医療費いくら以上でできるの?

 

  • 一般的には10万円超支払った場合に、活用することができます。

 

その年の所得金額の合計額が200万円未満の人は所得金額の5%

 

例えばわたしが今年産休に入って、所得金額がいつもより少ない150万円だったとします。

 

150万円(所得金額)×5%=75,000円

 

わたしで申請する場合、75,000円以上医療費を支払っていれば医療費控除を受けられます!

 

医療費控除の対象となる金額は、最高で200万円です。

 

「所得金額」は「収入」「手取り」とは違うので注意してください!

 

https://blogreco.com/income-income-and-taxes/

 

医療費控除の仕組みとは?【簡単にわかりやすく】

 

医療費控除の対象になる期間

 

  • 1/1~12/31

・病院で受診した領収書や処方箋の領収書を保管しておく。(領収書は5年間保管)

・交通費をメモしておく。(主に公共交通機関が対象)

交通費は領収書が無くてもOK

 

  • 翌年1/1~
  • 還付申告

会社員・公務員の場合、年末調整をしているので確定申告の代わりに還付申告でも可能です。

 

  • 2/16~3/15
  • 確定申告

確定申告書を作成し、申告する。

 

方法:税務署に持参/郵送/e-tax

 

  • 3月上旬~
  • 還付金を受け取る

排除された分が…

  1. 還付される(所得税)
  2. 新年度の額から差し引かれる(住民税)

 

お給料をもらっている会社員も医療費控除を受けるためには確定申告が必要ですが、還付申告なら余裕をもって申告できます。

 

還付申告書とは、確定申告期間とは関係なく、控除対象となる年の翌年1/1から5年間提出することができます。

 

医療費控除の確定申告のやり方【還付申告】

 

①1年間に支払った医療費が一定額以上あると所得税・住民税が安くなる

 

支払った医療費の合計-(生命保険・医療保険・高額医療費・家族療養費)で補填された額-*10万円=医療費控除を受けられる額

(*その年の所得が200万円未満の人は、総所得×5%)

 

②家計が同じ配偶者や家族の医療費も合算できる

 

共働きや子供が社会人で収入があっても合算できます。

 

③確定申告or還付申告が必要(源泉徴収の人も)

 

  • 申告期間
  1. 1/1~(還付申告)
  2. 2/16~3/15(確定申告)

 

「医療費控除」は年末調整では出来ないので気を付けてください。

 

④医療費控除の申請に必要なもの

 

  1. 確定申告書
  2. 給与所得の源泉徴収票(原本)※給与所得のある人のみ
  3. 支払った医療費を証明する書類
  • 医療費の領収書を一覧にしたもの(明細書)
  • 医療費通知書

※どちらか1つでもOK

 

確定申告書にある「還付される税金の受け取り場所」の記入を忘れずに!

 

国税庁のHPの「作成コーナー」でも作れます。

 

医療費控除の対象になる医療は?意外なものも控除対象に!?

 

診療・治療による医療費

  • 医師・歯科医師による診療や治療にかかったお金
  • 治療のための針・お灸・マッサージ代
  • 通院のためにかかった交通費
  • 入院中に病院で支給される食事代

 

妊娠・出産による医療費

  • 妊娠中の定期健診・出産費用
  • 妊娠、出産で通院するための交通費
  • 不妊治療・人工授精の費用
  • 母子保健法に基づいて医師が行う妊娠中絶費用
  • 死産、流産にかかる手術代

 

妊娠・出産費用の対象となる一覧はコチラ

 

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眼科による医療費

 

  • 視力回復レーザー手術の費用

→レーシック手術

 

  • オルソケラトロジー治療の費用

→角膜矯正療法

 

歯科による医療費

 

  • 不正咬合により歯科医師が判断した歯列矯正
  • 金を使った治療(金歯など)
  • ポーセレンを使った治療(インプラント治療など)
  • セラミック義歯を作るための治療費

 

基本的には治療になるものは医療費控除の対象になると考えたらOKです!

 

治療目的なら保険適応外の治療費も対象になるものがあります。

 

美容目的の治療は対象外になります。(例:二重の手術etc…)

 

医療費控除はさかのぼって過去5年分まで申告OK

 

旦那さん
旦那さん
しまった…!申告忘れた~!

 

れこ
れこ
大丈夫!申告を忘れても過去5年分までさかのぼって出来るよ!

 

 

  • 医療費控除は昨年分に加え、過去5年分までさかのぼって申告可能

 

参考|【確定申告・還付申告】|国税庁

 

医療費控除の特例(セルフメディケーション税制)

 

一人で生活していて、また、家族が多くても10万円以上も医療費支払わないよ!

という方もいらっしゃると思います…。

そんな時は「セルフメディケーション税制」を活用してみるといいかもしれません!

 

セルフメディケーション税制とは?わかりやすく解説

 

概要は医療費控除と同じで…

 

1年間の医療費負担の多い人の税負担が軽くなる制度

 

と認識していればOKです!^^

 

セルフメディケーション税制の対象は?

 

  • 対象:平成29年1月1日から令和3年12月31日までの間に自己又は自己と生計を一にする配偶者その他の親族のために特定一般用医薬品等購入費を支払った場合

 

セルフメディケーション税制による医療費控除額は、実際に支払った特定一般用医薬品等購入費の合計額(保険金などで補填される部分を除きます。)から1万2000円を差し引いた金額です。

 

医療費控除の対象となる金額は最高8万8000円です。

 

対象期間も長いし、1万2000円以上の購入で申告できるので医療費控除よりはかなりハードルがさがります。

 

セルフメディケーション税制の条件とは?

 

  • 予防接種や健康診断の受診など健康のための一定の取組を行い、その領収書又は結果通知表を保存する
  • セルフメディケーション税制対象の医薬品の購入

 

詳しくは厚生労働省のHPを参考になさってください!

 

「医療費控除」と「セルフメディケーション税制」は一緒に活用することができません。

申請するときはどちらか1つになります。

 

医療費控除を簡単にわかりやすく説明!妊娠出産でも使えるって本当?|まとめ

 

以上、いかがだったでしょうか?

確定申告も名前を聞いただけでうんざりしちゃうのですが、節税や還付金など…せっかくある国の社会制度を活用しない手はありません!

高い社会保険料を支払っているので、上手に制度を利用させてもらいましょう♪

ではでは!

 

こどもの医療費控除の注意点についてはコチラ

 

https://blogreco.com/medical-expenses-deduction-and-childrens-medical-expenses-subsidy-system/