こんにちは!
家計管理に奮闘中!節約大好きな2児ママのれこです。
第1子の妊娠をきっかけに、わたしたちは新しい家に引っ越しました!
- 賃貸の初期費用を交渉で下げるコツ
- なるべく安く賃貸の初期費用を抑えたい
- 賃貸の初期費用を安くする裏ワザが知りたい
この記事では以上のことがすべて分かります。
見ないと絶対損!
少しでもお得に賃貸の初期費用を抑えたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

初期費用の値下げ交渉の方法は?
- 複数業者で賃貸契約の見積もりを取る
- 適正料金で契約するように交渉する
賃貸の初期費用何がある?
- 敷金・礼金
- 仲介手数料
- 鍵交換代
- クリーニング代
- 前家賃
- 日割り家賃
- 保証会社への保証料
- 火災保険料
賃貸の初期費用の内訳(例)
敷金 | 70,000 |
礼金 | 70,000 |
賃料 | 70,000 |
共益費 | 8,000 |
保証会社加入料 | 80,000 |
仲介手数料 | 70,000 |
害虫駆除費・室内消毒 | 20,000 |
ハウスクリーニング | 20,000 |
火災保険 | 20,000 |
鍵交換費用 | 30,000 |
お支払い額合計 | 458,000円 |
この費用から10万以上安くなる可能性があります!
ピンク | 相見積もりで安くなる可能性がある |
黄色 | 値下げ交渉の余地あり |
賃貸の初期費用を交渉するタイミング
- 「内見後」の「賃貸契約を行う前」がおすすめです。
入居者(私たち)→【仲介業者】→【管理会社】→オーナー
契約費用が高い場合「仲介業者」や「管理会社」が色んな費用を付け足している可能性があります。
賃貸の初期費用で交渉する5つのポイント
- 礼金
- 保証会社加入料
- 仲介手数料
- 害虫駆除費・室内消毒
- ハウスクリーング
①礼金
業者が上乗せしている場合もあるので必ず相見積もりをとりましょう!
②保証会社加入料
大体家賃の50~80%が相場です。
- 対処法:保証会社のパンフレットで確認。(正しい金額が載っています)
③仲介手数料
仲介業者が取っていいのは家主と入居者合わせて家賃の1ヶ月分までです。
「合わせて」なので…
家主0.5ヶ月分+入居者0.5ヶ月分
「入居者の同意がない限りは」
入居者から取っていいのは原則「0.5ヶ月分」だけなのです!
宅建業法46条の報酬(不動産協会)に記載してあります。
最近は最初から無料にしてくれている業者も多いです。
(※仲介手数料は大家さんから貰っているため)
④害虫駆除費・室内消毒
どんな掃除をするのか聞いた上で、不要な場合はハッキリ伝えましょう。
その他の名前での請求も注意!(浴室・光触媒コーティングなど)
⑤ハウスクリーング特約は拒否できる
どんな掃除をするのか聞いた上で、不要な場合はハッキリ伝えましょう。
- 入居時に必要→内覧でキレイだったらいらない
- 退去時に必要→特約に書いてあるけど、交渉して特約を外す
家主は家賃という対価を得ている以上、借主に対して使用収益させる義身を負っており、貸主は使用収益させるための修繕義務を負っています。
賃貸の裏ワザ!値下げ交渉の余地ありポイント4つ
- 賃料
- 共益費
- 火災保険
- 鍵交換費用
①賃料
周辺相場より高い場合「この賃料なら契約するので検討して欲しい」と交渉すれば下げてもらえるかもしれません。
②共益費
賃料と同様に、周辺相場より高い場合は交渉してみましょう。
仲介業者にオーナーに確認もとらず「できません」と即決された場合は、別の担当に変わってもらった方がいいです。
③火災保険
業者側で火災保険会社を指定している場合もありますが…
- 2年間で2万円=ぼったりの可能性
わたしたちは火災保険会社を選択する自由があります。
拒否された場合は最初は払っておいて、入居後に同じ補償内容の安い保険に変えましょう。
④鍵交換費用
普通のキーシリンダーなら1万-1,5万円でできます。
必要のない場合は「不要」と言いましょう。
そんな方は…
- 自分で鍵屋を呼んで変えるのが1番安上がり
契約書に鍵を勝手に交換してはいけないという内容はほぼないので、大丈夫です。
請求されたら絶対拒否すべき項目4つ
これらはすべて業者が売り上げを上げるためのものです。
- 書類作成費
- 簡易消火器
- 害虫駆除日・抗菌・室内消毒
- 安心入居サポート
①書類作成費
仲介業者が請求していいのは「仲介手数料」のみです。
②簡易消火器
本来家主が負担すべきものです。
③害虫駆除費・抗菌・室内消毒
実際はやっていない、もしくは消臭スプレーを吹きかけて終わりの場合も…。
どんな内容なのかを聞いて、必要のない場合は不要とハッキリ伝えましょう。
④安心入居サポート
室内の見守りサービスは火災保険で対応します。
設備のための保険だったら本来は家主が負担すべきものです。
賃貸初期費用の申し込み手順と注意事項
- 検索サイトで物件を探す
(不動屋さんに行ってもOK) - 問い合わせを送って内覧申し込みをする
(この時からメールでやりとりをして証拠を残す) - 内覧に行く
(この時点で申し込まない・手付金を入れない) - 他の業者にも相見積もりを取る
- 安かった業者と必要な所は交渉
(契約するより前に特約事項だけでも先にメールをもらっておく) - 契約
交渉が苦手な人のために!強要された時の対処法
- 証拠として残るようにメールでのやりとりをしましょう。
専門家に相談する
NPO法人賃貸トラブルたすけ隊さん(@Ttoraburu)は現在、ご好意で無料相談を受け付けていらっしゃいます。
賃貸契約の見積もりも適正価格なのか、業者にこんな事を言われたけどどうしよう…など、もし不安なことがあったら専門家に相談してみましょう。
参考書籍
具体的な交渉の仕方や業界の仕組みが分かります!
実際の初期費用の内訳

- 仲介手数料:家賃の1ヶ月分
- 抗菌施工代:16,740円
退去時に費用を下げるコツもあるので、退去時には実践します!!!
賃貸の初期費用は10万円以上安くできる!交渉のタイミングやコツを大公開|まとめ
以上、いかがだったでしょうか?
知っているのと知らないのとでは雲泥の差なので、皆さんも賢く賃貸の初期費用を抑えて下さい。
この記事が今からお部屋を借りる人のお役に立てれば幸いです。
ではでは!