「離乳食の裏ごしは必要だけど、裏ごししないとどうなるんだろう?」
裏ごしが必要なのは分かっているけど、「裏ごしって面倒だな〜」と悩んでいるママも多いのではないでしょうか?
- 離乳食の裏ごしをしないと、消化に負担がかかったり、食べにくかったりする。
- 生後5〜6ヶ月は裏ごしが必要。(それ以降は必ずしも必要ではない)
- 簡単にできるやり方は、はじめての離乳食裏ごしシリーズなど市販品を買う。
- 裏ごし器の代用品は、フォークやスプーン、ブレンダー、ミキサー、フードプロセッサー、茶こしや網、すり鉢など。
実は専用の裏ごし器がなくても、代用品や簡単な方法で離乳食を準備することができます♪
本記事では、裏ごしをしない場合のリスク、裏ごし器の代用品、そして裏ごしをしない簡単な離乳食の方法をご紹介します♡
赤ちゃんの成長に合わせて適切な食感を選び、安全でおいしい離乳食を提供する方法を学びましょう!
離乳食は裏ごししないとどうなる?裏ごしは本当に必要?
離乳食の「裏ごし」は、必ずしも必要ではありません。
ただし、赤ちゃんがスムーズに食べられるようにするための工夫は大切です。
裏ごししない場合の影響や注意点を知っておきましょう♪
裏ごししないとどうなる?
1.食感がざらつく
繊維や粒が残るため、赤ちゃんが飲み込みにくくなることがあります。
2.消化に負担がかかる
消化器官が未発達の赤ちゃんには、粗い食べ物が負担になることもあります。
3.食べにくさで嫌がることがある
食感に敏感な乳幼児は、舌触りが気になって食べたがらないこともあります。
裏ごしは本当に必要?
離乳食の初期(生後5~6か月頃)は、基本的に必要です。
- 赤ちゃんの消化器官や飲み込む力が未熟なので、滑らかなペースト状が適しています。
- ただし、しっかり煮て柔らかくすれば、ブレンダーやすりつぶしだけでもOK。
離乳食の中期(生後7~8か月頃)以降は省略できます。
- 舌で潰せる程度の柔らかさなら、フォークでつぶす程度でもOK。
- 少しずつ粒感を残し、噛む練習を促すとよいですよ♪
離乳食の裏ごし器は必要?裏ごし器がないときの代用品は?
離乳食の裏ごし器は特に離乳初期(生後5〜6ヶ月頃)には非常に便利ですが、必ずしも必要ではありません。
裏ごし器がない場合の代用品や使えるものを5つご紹介します♪(*´艸`*)
1.フォークやスプーン
マッシャーやフォーク、スプーンを使って、食材を潰すことができます。
特に柔らかい食材(バナナや煮た野菜など)には効果的です♪
2.ブレンダーやミキサー

食材を滑らかにするために、ブレンダーやミキサーを使用することもできます。
これにより、短時間で滑らかなペースト状にすることが可能です。
3.フードプロセッサーやフードミル

大量に作るなら時短&便利!
離乳食が終わっても大人用の食事にも使えてコスパも◎!
水分を足すとより滑らかになります。
4.茶こしや網(目の細かいザル)
茶こしや細かい網を使って、食材を押しつぶす方法もあります。
これにより、裏ごし器と同様の効果が得られますよ♪
5.すり鉢
特に芋類など水分の少ない食材に適しています。
ただし、繊維が残りやすいので仕上がりを確認する必要があります。
離乳食の裏ごし器は必要?裏ごし器がないときの代用品は?
裏ごしをしない離乳食の食材や簡単なやり方をご紹介します。
裏ごしが面倒でも、裏ごしをしない方法はたくさんあるので是非試してみてくださいね♡
1.はじめての離乳食裏ごしシリーズ

「はじめての離乳食」は離乳食開始頃にぴったりです。
1個ひとさじ分になっているから、使いやすくてとても便利です!
「素材の裏ごし」のフリーズドライで裏ごししにくい魚(おさかな)やレバーなど種類が豊富なのも魅力的です♪
2.裏ごしトマト(デルモンテ・カゴメ)
裏ごししにくいトマトも、市販で売っている商品を買えば簡単に作れます♪
製氷機やフリージングの冷凍容器を使えば保存もできます。^^
3.離乳食の裏ごし冷凍食品(パルシステム・コープ)
パルシステムの『yumyumシリーズ』を利用していただきありがとうございます😊毎日大変だとは思いますが、『yumyum産直うらごしえだまめ』の調理のポイントも良ければ参考にしてくださいね☺️https://t.co/cjxQ9DsTmg https://t.co/1AglfV7kEP
— パルシステム【公式】 (@pal_system) May 2, 2024
パルシステムやコープ(生協)は離乳食の裏ごし冷凍食品が豊富です。
安心な離乳食が手間なく楽ちんで出来るので、ママたちの口コミや評判もよいものが多いです!

私もコープの裏ごし冷凍食品には
何度も助けられました…!!
離乳食の裏ごしはいつまで?
一般的には、離乳食を開始してから1〜2ヶ月の間、裏ごしが必要とされています。
ただし、赤ちゃんの個人差があるため、絶対的なルールではありません。
生後5〜6ヶ月は、完全に裏ごししたしたなめらかなペースト状の食事が基本です。
離乳食は裏ごししないとどうなる?簡単にできるやり方と代用品を紹介まとめ
離乳食の裏ごしは、赤ちゃんの安全と健康を守るためにとても大切な工程です。
でも、専用の裏ごし器がない場合でも、ザルや茶こしなどを使うことで簡単に準備できます。

市販の裏ごし済み食材や
ブレンダーも便利ですよ!
赤ちゃんが成長するにつれて、少しずつ食感を変えていくことが重要です。
そんな工夫を重ねることで、赤ちゃんの健やかな成長をサポートできるはずです。
安心して、楽しみながら離乳食を作ってみてくださいね!