赤ちゃんの健康のために、できるだけオーガニック食品を選びたいと考えるママは多いですよね。
でも、「すべてをオーガニックにする必要はある?」と悩んでいませんか?
- すべてをオーガニックにする必要はない。
- 日本の食品は国の安全基準で管理されているので、一般的な食材も十分に安全。
- ただし、乳幼児は未発達なので農薬や化学物質の影響を受けやすい
- オーガニックで優先すべき食材は、葉もの野菜、皮ごと食べる果物、根菜類、牛乳・乳製品、卵・鶏肉、加工食品。
特に注意が必要な食材を優先的に選ぶことで、赤ちゃんや子供の健康を守りつつ、経済的な負担を軽減することができます。
本文では、特にオーガニックを優先すべき食材を、具体例付きでわかりやすくご紹介しています♪
>>オーガニック食品と普通の食品との違いについて知りたい方はこちらをクリック♪
すべてオーガニックにする必要はある?
結論から言うと、すべてをオーガニックにする必要はありません。
赤ちゃんや子供の食事に気をつかうママたちにとって、「オーガニック食品」はとても気になるキーワードですよね。
「できるだけ体に優しいものを食べさせたい」
「農薬や添加物が心配」
といったお気持ち、よくわかります…!

実際にすべてをオーガニック
にしようとして
身も心もお財布もしにました…!笑
ただ、すべての食材をオーガニックにそろえるのは、お財布や手間など大きな負担になりますよね?;
国民生活センターや消費者庁の調査によると、日本では食品に使われる農薬や添加物について、厳しい基準が設けられています。
そのため、通常の食材でもすぐに健康に影響が出るようなことは少ないとされています。

とはいえ、赤ちゃんや子供の体は
まだ発達途中で心配ですよね?
特に子供は農薬や化学物質に対する解毒機能も大人ほど強くありません。
だからこそ、「全部」ではなく「ここはオーガニックにしたい」というポイントを押さえておくことが大切です!
そこで次の章では、「オーガニックを優先すべき食材」を分かりやすくご紹介します♪
>>赤ちゃんや子供にオーガニック食品を選ぶメリット・デメリットについてはこちら!
ママが子どものために優先すべき食材リスト
すべてをオーガニックにするのではなく、「特に気をつけたい食材」をピンポイントで選ぶことで、安心と節約を両立できます!
赤ちゃんや子どもにとって、特にオーガニックがおすすめされる食材をリストアップしてみました!
食材 | 具体例 | 優先したい理由 | おすすめポイント |
葉もの野菜 | ・ほうれん草 ・小松菜 ・レタスなど | ・表面に農薬が残りやすく、洗っても完全に除去しにくい。 | 離乳食に使う頻度が高いため、安全性を考慮してオーガニックが安心。 |
皮ごと食べる果物 | ・いちご ・ぶどう ・りんごなど | ・皮に農薬が残りやすい。 ・洗っても除去しきれないことがある。 | おやつやデザートによく使われるので、安心して食べさせたい。 |
根菜類 | ・じゃがいも ・にんじん ・大根など | ・土の中で育つため、土壌の影響や農薬の吸収が懸念される。 | 離乳食のベースになる食材が多く、使用頻度が高いため。 |
牛乳・乳製品 | ・牛乳 ・ヨーグルト ・チーズなど | ・飼料や飼育環境によって品質に差が出る。 ・抗生物質などの使用が気になる | 毎日飲む・食べるものなので、信頼できるオーガニックを選ぶと安心。 |
卵・鶏肉 | ・鶏卵 ・鶏むね肉 ・鶏もも肉など | ・成長ホルモンや抗生物質が使われている場合がある | 平飼いやオーガニック飼料を使ったものを選ぶと安全性が高い。 |
加工食品 | ・ベビーフード ・レトルト離乳食 ・おやつなど | ・添加物や保存料、香料などが含まれていることが多い。 | 原材料表示を確認し、無添加・オーガニックマーク付きの製品を選ぶと安心。 |
1. 葉もの野菜(例:ほうれん草、小松菜、レタス)
葉の表面に農薬が残りやすく、洗っても完全には落ちにくいといわれています。
特に、赤ちゃんの離乳食で使うことが多いほうれん草などは、できるだけオーガニックを選ぶと安心です。
2. いちごやぶどうなどの皮ごと食べる果物
果物の中でも皮をむかずに食べるタイプは、農薬が皮に残る可能性が高くなります。
小さな果物ほど皮の比率が高いため、影響を受けやすいとも言われています。
3. じゃがいも・にんじんなどの根菜類
土の中で育つ根菜も、農薬や土壌の影響を受けやすいため、できればオーガニックを選びたい食材です。
赤ちゃんの離乳食に欠かせないので、意識してみてください。
4. 牛乳や乳製品
赤ちゃんや子どもがよく飲む牛乳は、飼料や飼育環境にも注意が必要です。
オーガニックの乳製品は、抗生物質やホルモン剤の使用を控えた飼育がされていることが多く、安心感があります。
5. 卵・鶏肉
鶏の飼料や飼育環境によって、卵やお肉の質は大きく変わります。
特に成長ホルモンや抗生物質の使用が気になる場合は、オーガニックや平飼いのものを選ぶと良いでしょう。
6.加工食品(ベビーフードなど)
日本のベビーフードは厳しい基準で作られています。
その上で赤ちゃん用のベビーフードは、無添加・オーガニックのものを選ぶとより安心です。
オーガニックや無添加商品は、化学調味料や保存料などが使われていないものが多いです。
>>無添加とオーガニックの違いについて、もっと詳しく知りたい方はこちら♪
すべてオーガニックにする必要はある?ママが優先すべき食材リストまとめ
「全部オーガニックにできないと意味がないのでは?」と感じてしまうママもいるかもしれません。
でも、大切なのは「完璧」を目指すことではなく、「できることからコツコツ」始めることです♪
たとえば、
- 毎日食べる野菜だけオーガニックにする
- 週に1回は有機野菜の宅配を頼んでみる
- ベビーフードなどの加工食品は、添加物表示を確認してみる
そんな小さな一歩でも、家族の健康を守る大きな力になります!

ママが笑顔でいられることが、
子どもにとって一番の安心材料です♡
オーガニックを上手に取り入れながら、無理なく健やかな食生活を目指していきましょう♪