「無添加ってよく聞くけど、実はよく分かってないかも…」
「赤ちゃんのために安心な食べ物を選びたいけど、何を基準にすればいいの?」
そんなふうに感じているママのために、この記事では「無添加とはどういう意味か」を、やさしく、わかりやすく解説します。
- 無添加とは、簡単にいうと余計なものは入っていないという意味。
- 「何が無添加なのか」は商品ごとに違うので、パッケージの裏を確認することが大事。
- 保存料が入っていないことで食中毒のリスクが高まることもあるので、「無添加=絶対安全」とは言い切れない。
家族の健康や安全を考えるママが、離乳食や家族の食事で迷わないためのヒントとして、ぜひ参考にしてくださいね♪
無添加とは簡単に言うとどういう意味?食べ物について解説!
まず、「無添加とは簡単にどういう意味ですか?」という疑問からお答えします。
無添加とは、食品をつくるときに「添加物」を使っていないという意味です。
「保存料」「着色料」「甘味料」「香料」などの人工的なものを入れていないことを指します。

たとえば、
こんな表記を見かけたことが
ありませんか?
- 「保存料無添加」
- 「化学調味料不使用」
- 「無添加〇〇パン」
これらはすべて、何かの添加物を使っていないことをアピールしている表現です。
無添加とは?食べ物の何が違うの?
「無添加とは、食べ物にとってどんな意味があるの?」と疑問に思われるかもしれません。
実は、無添加だからといって必ず体に良いとは限りません。
でも、赤ちゃんや小さなお子さんにとっては、できるだけ自然なものを選ぶことが安心感につながるのも事実です!
- 余計な添加物が入っていないため、素材の味が生きている
- 賞味期限が短めのことが多い(保存料不使用のため)
- 「完全に無添加」ではなく、「特定の添加物だけを使っていない」ケースもある
つまり、「無添加」と一言でいっても、実際にはどんな添加物が使われていないのか、商品ごとに違うのです。
添加物ってそもそも何?
そもそも、「添加物ってなに?」という疑問を解消しておきましょう♪
添加物とは、食品の見た目や味を良くしたり、保存しやすくしたりするために加えられるものです。
- 保存料:食品を腐りにくくする
- 着色料:見た目をキレイにする
- 甘味料:カロリーを抑えながら甘さを出す
- 香料:いい香りをつける
- 化学調味料(うま味調味料):味に深みを出す
これらはすべて国で安全性が確認されていますが、赤ちゃんや小さい子にたくさん与えるのは心配というママも多いですよね。
そのため、できるだけ無添加のものを選びたいという声が増えてきているのです。
無添加表示にはルールがある?無添加の見分け方をチェック!
「無添加って書いてあれば安心」と思いがちですが、実は少し注意が必要です。
無添加と書ける基準はある?
「オーガニック」や「有機」と違い、「無添加」という言葉には法律で定められた厳密なルールはありません。
つまり、メーカーによって
- 何の添加物が入っていないのか
- どの範囲まで「無添加」と言っていいのか
は、ある程度自由なんです。
例えば
- 「保存料無添加」と書かれていても、別の添加物は使われていることがある
- 「無添加パン」でも、イーストフードや乳化剤が入っている場合もある
ラベルの見方のコツ
大事なのは、「無添加」と書かれているからといって全部安心とは限らない、ということ。
原材料表示をしっかり見ることが大切です。

※「/」(スラッシュ)からが添加物になります!
(この場合、粘料(加工でん粉)が添加物です。)
表示を見るときのポイント
- 「〇〇無添加」→何が無添加か確認
- 添加物の名前がズラリと並んでいないかチェック
- わかりにくい場合は、信頼できるメーカーやブランドの商品を選ぶ
無添加のメリットとデメリット
無添加のメリットとデメリットについても知っておきましょう♪
無添加食品のメリット
- 余計なものが入っていないため、赤ちゃんや子どもにも使いやすい
- 素材の味がしっかり感じられる
- 食品の中身がシンプルでわかりやすい
無添加食品のデメリット
- 保存料が入っていないため、賞味期限が短め
- 添加物で味を調えていないため、少し物足りなく感じる人も
- 一部の無添加商品は、価格が少し高めなこともある

でも、
毎日すべて無添加にする
必要はありません!
「安心してあげたい場面」で取り入れるだけでも、十分やさしい選択です♡
よくある疑問Q&A
無添加に関するよくある疑問やQ&Aをまとめてみました!
- 無添加って完全に安全?
-
100%安全という意味ではありません。
でも、余計なものを減らしたいと考えるママには、安心できる選択肢です! - 無添加=オーガニック?
-
違います。
オーガニック(有機)食品は「農薬や化学肥料も使わない」など広いルールがあります。
無添加は添加物だけに注目した言葉です。
【まとめ】無添加とは簡単に言うとどういう意味?食べ物についてわかりやすく解説!
無添加とは?簡単に言うと、余計なものがない食品のことです!
「無添加とはどういう意味ですか?」
と聞かれたら、「余計なものが入っていない、シンプルな食べ物のことだよ!」と答えられたら◎です♪
「無添加」や「オーガニック」と聞くと、つい「体に良さそう」「安全そう」と思ってしまいますが、実はそれだけで安心とは限りません。
大切なのは、表示をしっかり確認し、バランスの良い食事を心がけることです。
極端にこだわりすぎず、家族みんなで食事を楽しむことが、子どもの健康にも心にも一番の栄養になりますよ♪
これからも、ママ自身が「これなら安心」と思える食品選びを、少しずつ身につけていきましょう!