離乳食の卵を調理するのって面倒くさいですよね…。
今回はそんな離乳食作りの卵を簡単に調理できるテクニックをご紹介します♪
- 離乳食の卵がめんどくさい!を解消する超簡単な小技
- 離乳食の卵の進め方
- 卵の食物アレルギーへの対応
- 卵黄スケジュール、卵白スケジュール
以上についてまとめました。
ぜひ最後までご覧ください。

離乳食の卵がめんどくさい!を解消する超簡単な小技
<用意するもの>
・卵
あとは鍋と水さえあればOK!
作り方
15分~20分 しっかり茹でします。
卵白アルブミンは水溶性なので、卵白から卵黄に移行します。
放置せずに、なるべく早く卵黄だけ取り分けましょう。
冷凍後は1ヶ月を目安に使い切ってください。

かたゆで黄身はラップに包んでほぐすと散らばりません。
ラップに包んで冷凍すればたんぱく質が足りない時や彩にサッと使えます!
離乳食の卵の進め方
離乳食で卵を与えていいのはいつから?
6ヶ月頃から与えても大丈夫になりました。
詳しくは「離乳食ガイドライン2019年改定版(厚生労働省)変更点6つとは?」をご覧ください。

離乳食の卵の1回あたりの目安量
<離乳食初期(生後5・6ヶ月頃)>
- 1回あたり目安量:卵黄などを試す
- 調理形態:なめらかにすりつぶした状態
卵アレルギーに注意(嘔吐・湿疹・ブツブツなどの症状)
卵黄から卵白にすすめます。
しっかり加熱しましょう!
生卵はアレルギーにもなりやすく、衛生的にもよくないので絶対に避けます。

加熱時間が長いとアレルギーになりにくいので、なるべくじっくり加熱を心がけましょう。
卵の食物アレルギーへの対応
何かおかしいな?と思ったら、医師に相談することが大事です。
子どもに湿疹がある場合や既に食物アレルギーの診断がされている場合、または
引用:授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)|厚生労働省
離乳開始後に発症した場合は、基本的には原因食物以外の摂取を遅らせる必要はな
いが、自己判断で対応することで状態が悪化する可能性も想定されるため、必ず医師
の指示に基づいて行う。
初めて与える食物がある場合は、平日の午前中など、病院受診ができるときに始めましょう。
離乳食の卵の進め方は2019年変更されています!
そのほかの離乳食についての変更点は別記事にまとめました!
詳しくは「離乳食ガイドライン2019年改定版(厚生労働省)変更点6つとは?」で解説しています。

離乳食の卵、冷凍方法・何日まで?保存期間など
卵黄・卵白はこまかくして冷凍しましょう!
保存期間は冷凍で1ヶ月以内です。
卵黄・卵白の与える量の目安(厚生労働省)
出典:授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)|厚生労働省
卵黄は最初は、耳かき1杯と俗に言われていますが、明確な基準はありません。
アレルギーに注意しながら、慎重に進めていきましょう!
卵黄の進め方(卵黄スケジュール)
<卵黄の量>
・耳かき1さじ
・小さじ1/2
・小さじ1
・小さじ2
・卵黄1/2(10g)
・卵黄3/4(15g)
・卵黄1個(20g)
上から順に、アレルギーが心配な方は2~3日置きに与えていきましょう。
卵白の進め方(卵白スケジュール)
卵黄1個分を問題なく食べられるようになったら、卵白を与えていきましょう。
<卵白の量>
・耳かき1さじ
・耳かき2さじ
・1g
・2g
・5g
・10g(全卵1/3個分)
数字はそれぞれ卵白だけの量です。
離乳食中期の卵の目安量は全卵1/3ですので、10gまでで完了です。
離乳食後期になったら全卵1/2個が目安量なので、全卵1/2(卵黄10g、卵白15g)に進みましょう。
離乳食の卵がめんどくさい!簡単にできる小技を大公開!|まとめ
15分~20分 しっかり茹でします。
卵白アルブミンは水溶性なので、卵白から卵黄に移行します。
放置せずに、なるべく早く卵黄だけ取り分けましょう。
冷凍後は1ヶ月を目安に使い切ってください。
この小技を使えば、卵もこまかくて好きな量を好きなだけ使えて便利です!

栄養のことも考えて、ちょっとタンパク質足りないな…って時もサっとおかゆに混ぜたりして大活躍しています!
とても便利でおすすめに方法なので、よかったら試してみてください!
しんどい離乳食も楽になりますよ~!
ではでは!
